【NBAまとめ】サンダー開幕7連勝で独走体制へ/スパーズとブルズの連勝ストップ【2025/11/03】
日本時間2025年11月3日(現地2日)のNBAは8試合。
開幕から無敗を維持していたサンダー、ブルズ、スパーズのうち、ブルズとスパーズがついに黒星。
昨季王者オクラホマシティ・サンダーが唯一の無敗チームとして開幕7連勝を飾り、早くも独走態勢に突入している。
🏀 ピックアップゲーム:オクラホマシティ・サンダー vs ニューオーリンズ・ペリカンズ(137–106)
サンダーがペリカンズを圧倒し、開幕7連勝。
シェイ・ギルジャス=アレクサンダーが30得点・7アシストを3Qまでで叩き出し、30分の出場で試合を決めた。
チームはFG56%、3P41.7%(20/48)と好調で、8人が2桁得点。
ハルテンシュタインが14得点・14リバウンド・8アシストと万能ぶりを発揮し、昨季王者としての層の厚さを見せつけた。
ペリカンズはザイオンが20得点・9リバウンド、トレイ・マーフィーが19得点と奮闘するも開幕6連敗。
サンダーは2年連続で7–0スタートを達成し、NBA史上3チーム目(セルティックス1963–65、ロケッツ1993–95)となった。
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主力3人(ドート、ホルムグレン、ジェイレン・ウィリアムズ)を欠いてもこの内容。
今季もサンダーが別次元。層の厚さが突出しており、早くも他チームを圧倒する流れに。
このままいけば11月中に“独走”の言葉が現実味を帯びる。
📝 その他の試合結果まとめ
🐂 シカゴ・ブルズ vs ニューヨーク・ニックス(116–128)
ニックスがホームでブルズの連勝をストップ。ジェイレン・ブランソンが31得点、タウンズが20得点15リバウンド。
ブルズはギディーが23得点・12アシスト・12リバウンドのトリプルダブルも今季初黒星。
一言: ブルズの勢いが止まったが、ギディーのプレーメイクは依然として抜群。
🦄 サンアントニオ・スパーズ vs フェニックス・サンズ(118–130)
サンズがウェンバンヤマ封じに成功し、スパーズの無敗を止める。
ブッカーが28得点13アシスト、グレイソン・アレンとライアン・ダンが17得点ずつ。
ウェンバンヤマは9得点(4/14FG)と今季最低に終わった。
一言: サンズがチームディフェンスでウェンバンヤマを攻略。ウェンバンヤマは徹底対策を乗り越えられるか。
🏀 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ vs ブルックリン・ネッツ(129–105)
ウーブレJr.が29得点(前半だけで22点)と大暴れ。マクシーも26得点で好調維持。
エンビード欠場でもシクサーズが快勝。ネッツは開幕6連敗。
一言: フィリーはエンビード不在でも完成度が高い。MPJは今日のスタッツもおもしろいが、チームの未来をどうしたいのかあまり見えてこない。
🪄 シャーロット・ホーネッツ vs ユタ・ジャズ(126–103)
ブリッジズ29得点、ドラフト4位クネッペルがキャリアハイ24得点でホーネッツが快勝。
ルーキー主体のチームながら、エナジー溢れる内容で連敗を止めた。
一言: スタッツとハイライトしか見ていないがホーネッツは未来が明るそうだ。
🦅 クリーブランド・キャバリアーズ vs アトランタ・ホークス(117–109)
ドノバン・ミッチェルが37得点(3P8本)で復帰戦を飾る。タイソンが18得点。
ホークスはヤング離脱の影響大で、ジョンソンの23得点も及ばず。
一言: ミッチェルが完全復活か。キャブスは怪我人が戻れば東の上位候補。ホークスは厳しいか。
🦖 トロント・ラプターズ vs メンフィス・グリズリーズ(117–104)
バレット27得点、イングラム26得点でラプターズが連勝。
モラントはチーム規律違反で出場停止。グリズリーズは集中力を欠いた。
一言: ラプターズは攻守が安定。モラントの不在がチームに重くのしかかる。
🏀 ロサンゼルス・レイカーズ vs マイアミ・ヒート(130-120)
ドンチッチが29-11-10のトリプルダブル。効率こそいまいちなものの相変わらずの化け物っぷり。八村塁は今日は終盤ベンチながらも効率よく15得点。
💬 全体の所感
開幕無敗チームのうち、サンダーだけが連勝を継続。
ブルズはニックスに、スパーズはサンズにそれぞれ敗れ、早くもサンダーが頭ひとつ抜け出した。
ウェンバンヤマはサンズの守備に完全に抑え込まれ、9得点に終わる。スパーズにはもう少し時間が必要か。期待を超えてくるようだとますますおもしろい。
一方のサンダーは、主力不在でも攻守に圧倒。
昨季王者らしい完成度とチームカルチャーの強さで、早くも独走モードに入った印象。


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