NBAの魅力は、スーパープレーだけではありません。
選手の試合後のコメントや専門家の分析など、言葉と数字の世界にも無限の楽しみが広がっています。
その楽しみを最大限に味わうために欠かせないのが、英語と統計(数字の読み方)です。
どちらも「勉強」というより、好きなものをより楽しむための“道具”として身につけると、NBAの見え方が変わり、他の分野にも世界が一気に広がります。
このブログでは、英語と統計の考え方・学び方から実用的な活かし方まで、できる限りわかりやすくシリーズでまとめていく予定です。
NBAの具体例を交えながら、資格試験や日常生活にも役立つ知識として、一緒に学んでいければと思います。
英語 ― 情報の速度と量が圧倒的
NBAはアメリカのプロスポーツです。
そのため、最初に出てくる情報のほとんどは英語で発信されます。
最近では八村塁選手の活躍もあり、日本語で読めるニュースや分析も増えていますが、情報量とスピードの両面で英語にかなうものはありません。
英語が読めるようになると、現地メディアの記事、ポッドキャスト、選手のコメントなどにいち早くアクセスできるようになり、NBAをまったく違う深さで楽しめるようになります。
NBAに限らず、現実的に英語を理解できることはとても便利で、有効なスキルです。
このブログでは、英語習得の考え方や勉強法、有効なツールの紹介、NBA英語の具体的な例などを取り上げていきます。
もしあなたが中学生や高校生であれば、まずは学校の勉強をしっかりやることをおすすめします。
信じてほしいのですが、将来本気で英語を身につけたいと思ったとき、学校で学んだ文法や単語の知識が最短の近道になります。
一方で、日本社会に根強い「英語ができる人が偉い」という空気には注意が必要です。
言葉とは思考そのものです。
自分の言葉(母語)をおろそかにしたまま外国語を身につけても、思考は伴いません。
いくら流暢に話せても、内容が薄ければ意味がないのです。
まずは自分の言語で考え、伝える力を大切にしながら、英語も楽しみの延長として使えるようにする。
そのバランスを意識して学んでいくことが何より重要です。
統計 ― 数字にだまされない、数字を楽しむ
NBAを語るうえで欠かせないのがスタッツ(統計)です。
得点・リバウンド・アシストといった伝統的な数字に加え、
PER、TS%、WS、BPMといった「アドバンストスタッツ」も、今ではファンの共通言語になっています。
数字の意味を理解し、そこにあるストーリーを読み取れるようになると、試合の見方が一気に深まります。
平均値や確率のような基本的な概念を知るだけでも、選手の強みやチームの傾向を自分の言葉で説明できるようになります。
さらに最近では、NBAの分析にベイズ統計や機械学習などが活用されることも増えています。
このブログでは、基礎の基礎から始めて、応用的な内容まで段階的に紹介していく予定です。
NBAをより楽しむだけでなく、日常や仕事でも役立つ「実用的なスキル」としての統計を学んでいけるようなシリーズにしたいと思います。
マーク・トウェインが引用した有名な言葉があります。
「世の中には三つの嘘がある――嘘、ひどい嘘、そして統計。」
確かに統計は誤用されることもありますが、正しく理解できれば、数字にだまされず、数字で世界を楽しむための力になります。
国語力 ― 学びと理解の土台
そして、すべての基礎となるのが国語力です。
どんなに英語を学んでも、どんなに統計を理解しても、言葉を通じて考える力がなければ、本当の理解には届きません。
言葉は思考そのものです。
あなたの言葉、あなたの思考は、誰かに奪われてよいものではありません。
好きなものを楽しみ、考える余裕を失わないためにも、国語力は欠かせません。
英語や統計を学ぶときにも、それを支える基盤として大切にしていきたい力です。
おわりに
英語と統計は、どちらもNBAをより深く楽しむためのツールです。
そして、国語力はそのすべてを支える基盤です。
好きなものを通して学ぶことは、何よりも強いモチベーションになります。
NBAという最高の教材をきっかけに、言葉と数字の世界を一緒に広げていきましょう。
※筆者は英語や統計の専門家ではありませんが、科学研究の現場で英語と統計を使って論文を書く経験があります。
その経験をもとに、少しでも実践的で役に立つ内容をお届けできればと思います。



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