英語を本当に使えるようになりたいなら、学習の中心に置くべきは「イマ―ジョン(immersion=英語に浸ること)」。本記事では、イマ―ジョンを前提としつつ、現実的に効率化するための三本柱を紹介します。
英語を話せるようになりたいけど、どうすればいいの?
その気持ち、よくわかります。
学校で何年も勉強したのに、英語が聞き取れない、話せない。そんな経験をした人は多いでしょう。
結論から言うと、英語習得の本質はイマ―ジョン(immersion=英語に浸ること)です。
これは理論でもメソッドでもなく、もはや常識。言語は「勉強」ではなく「環境の中で浴びるもの」だからです。
たくさん浴びる → わかるようになる → 使えるようになる
この流れは、子どもも大人も変わりません。結局のところ、語学はどれだけ聞いて・読んだかで決まります。
とはいえ、イマ―ジョンだけでやるのは現実的じゃない
理想を言えば、留学して四六時中英語に囲まれるのが最も効果的です。
しかし多くの人にとって、それは難しい。仕事も家庭もあり、時間も限られています。
だからこそ、大人の学習には「ショートカット=効率化」が必要です。
イマ―ジョンが土台 + その効率を最大化するための「勉強」
この組み合わせが、最も現実的で再現性の高い学び方です。
ショートカットの三本柱
イマ―ジョンの効果を最大限に引き出すための「学習の三本柱」は以下の3つです。
① 発音 ― 音を正確に聞けるようにする
英語の音を正しく聞き取れなければ、いくら聞いても意味が入ってきません。
まずは音の仕組みを理解し、自分で正確に発音できる単語をいくつか持つこと。
これだけでもリスニングの精度が大きく変わります。
今は本当に良い時代です。YouTubeなどに発音を丁寧にまとめた動画が多くあり、
再生回数の多いものを何度か繰り返し見るだけでも十分です。
別記事で発音の勉強法についても書くつもりですが、そういった記事を読むくらいなら動画を検索して発音の勉強はサクッと終わらせてしまいましょう。
② 文法 ― 理解スピードを上げるための構造把握
英語の文法は、単にルールではなく「思考のパターン」を理解するための道具です。
最低限の文法知識を身につけることで、インプットの理解が速くなり、イマ―ジョンの効率が格段に上がります。
どの程度までやるかは目標によりますが、本気で取り組むなら、売れている文法書を一冊やり切るのが最も効率的です。
高校時代に使っていた指定文法書が残っているなら、それでまったく問題ありません。
発音と文法の学習は、集中して取り組めば短期間で終えられる分野です。
ここを早めに固めて、あとは語彙の強化と大量のインプット(=イマ―ジョン)へ進むのが理想的な流れでしょう。
ちなみに、私のおすすめは『表現のための実践ロイヤル英文法』です。私はこれを使いつぶしました。
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③ 単語 ― 表現の土台を作る
語彙量は思考と表現の幅を決めます。
まずは3,000〜5,000語を目標に、日本語から英語へと結びつけて覚えること。
音声を使いながら「音→意味」の反射をつくるのがポイントです。
別記事で英単語勉強法の考え方をまとめる予定ですが、10000語くらいは何も考えずに英単語帳で覚えてしまうのがよいでしょう。
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まとめ:理想は“浸かる”、現実は“戦略で浸かりやすくする”
英語は浴びた時間で決まる――これは誰にとっても変わらない原則です。
ただし、大人には生活があり、時間は限られています。だからこそ、
イマ―ジョンを土台にしつつ、三本柱で効率化するという戦略が現実的です。
このブログでは、イマ―ジョンを前提に、効率化のための具体的な手段を紹介していきます。
言語を身につけるには、誰であっても膨大な時間と努力が要ります。
一夜で話せるようになる方法など存在しません。
けれども、闇雲に頑張る必要はありません。
正しい順序と考え方を知れば、努力の量は同じでも、結果のスピードはまったく違ってきます。
「努力しないでできる」ではなく、「努力を無駄にしない」。
それがこのブログのテーマです。



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