今日は感謝祭のため試合なし。
なんとなく今季のMVPレースについて、好き勝手に書いてみる。
とはいえ、大方の意見とはそこまでズレないと思うが。
■ 大本命は間違いなくSGA
個人的には、今年のMVPはどう見てもSGAが大本命だと思っている。
SGAは過小評価されすぎている。
理由としてよく聞くのが、
- 「チームが強いから」
- 「フリースローが多いから」
このあたりだが、正直どちらも的外れだ。
まずチームの強さは個人がコントロールできないし、
フリースローは“最も効率の良い得点手段”なのだから多くて当然だ。
それに、OKCはSGA抜きでもRS1位争いレベルの強さを持っているが、
SGAがいることで歴代最高勝率を伺うレベルにまで跳ね上がっている。
これは“チームへの影響”として非常に大きい。
EPMも補正ありとはいえ多少はチーム強度の影響を受けるが、
それでもヨキッチ以上の値を出している。
センターに有利なPERやBPMと比較してどうこう言うのも違うし、
アイテストでも「明確にヨキッチが上」と言い切れる差があるとは思わない。
“100歩譲ってヤニスはともかく、
SGAはルカより実力が下”と言っているインフルエンサーもいるが、
さすがに今年のSGAを見てそれを主張するのは苦しいだろう。
OKCが70勝以上まで勝ち星を伸ばすなら、SGAがMVPとなる可能性は非常に高い。
これだけ4Qを丸々休んでいる試合が多いのに、
全盛期ジョーダンや2015-16カリーを超える可能性があるって普通におかしい。
■ ヨキッチは唯一現実的な対抗馬
今年、SGAに唯一“現実的に対抗できる”のはヨキッチだけ。
ヨキッチは、自身が持つ伝統的アドバンストスタッツ(PER、BPMなど)の
歴代最高値を大幅に更新する勢いで進んでいる。
- 2P%は異常
- 3PAも結構あるのにTS%も異常
- ほぼ30得点での平均トリプルダブル
- 守備指標も平均以上
- プレイタイムも無理な水準ではない
このまま行けば、**「個人数字としては歴代最高シーズン」**になってもおかしくない。
ただし、近年重視される指標(EPMなど)でSGAを圧倒しているわけではない。
むしろ一部はSGAが上。
そうなると、いくら数字が派手でも、
OKCが歴史的な勝率で終えた場合はヨキッチがMVPになるのは難しい。
直接対決で圧勝し、かつOKCの勝率が落ちればヨキッチ。
でも、それくらい今季のSGAはやばい。
■ ヤニスですら正直きつい
ヤニスも、少し前なら満票MVP級の数字を出している。
にもかかわらず、今年は“MVP議論に食い込むのが難しい”。
MILのチーム状況も良くないし、
平均40点・FG60%くらいのインパクトを出して
やっと議論に加わるレベルではないだろうか。
普通に不憫。
■ ルカ・ドンチッチは事実上0%
ルカもMVP級のシーズンなのは間違いない。
アドバンストスタッツも十分優秀だし、
トラディショナルスタッツも異常。
ただし、
SGA、ヨキッチがいるからなあ。そのうえヤニスまでいるのが不運。
レイカーズが60勝して、
なおかつ平均40-9-9くらいの数字を出して、
ようやく議論の端に乗るというレベル。
現実的には0%だろう。
こちらも不憫。
■ 奇跡枠でカニングハムを入れてみる
最後に楽しみとして“奇跡枠”。
条件は、
- ピストンズがOKCの勝率を上回る
- カニングハムで“勝つ試合”をたくさんやる
こういったストーリーラインが全部揃えば、
ワンチャンある……かもしれない。
まあ、実際は難しいけれど、ゼロではない。
その他、奇跡枠にリスペクトを込めてビクター・ウェンバンヤマとドノバン・ミッチェルも名前を書いておきたい。
■ まとめ:どう考えてもMVPはSGAかヨキッチ
総合的に見れば、
- 大本命:SGA
- 唯一の対抗:ヨキッチ
- ヤニスでも厳しい
- ルカは現実的に0%
- 奇跡枠:カニングハム
という構図はほぼ動かない。
OKCが70勝近くまでいくならSGA。
DENが食らいつき、直接対決で勝つならヨキッチ。
そして、
どちらにしても1位票がSGAとヨキッチ以外に入る未来は想像できない。
この“壁の高さ”こそが、今季のMVPレースの異常さを物語っている。



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