今日のNBAは全9試合。
ナゲッツ戦も含めて、東西ともに「調子のいいチーム」と「落ちてきたチーム」の差が少しずつハッキリしてきた一日だった。
ピストンズ 99-98 ホークス
試合前コメント
ここ数試合少し落ち着いたピストンズは再び勢いに乗れるか。ホークスは激闘の後のBtoB。
試合概要
ロースコアの接戦は、終盤カニングハムのクラッチ連発でデトロイトに軍配。デュレンが21得点11リバウンドでペイントを支配し、レバートも要所のディフェンスで流れを引き寄せた。ホークスはジェイレン・ジョンソンが29得点13リバウンド、NAWも26得点と奮闘したものの、最後の0.1秒でのティップインが決まらず惜敗。
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ロースコア試合だったな。カニさんは指標こそそこまでだが勝負強い。
キャバリアーズ 135-119 ペイサーズ
試合前コメント
キャバリアーズ対ペイサーズ見飽きた気がするが気のせいだろか。
試合概要
ミッチェルが43得点・9リバウンド・6アシストと完全にゲームを掌握し、CLEが序盤からリードを維持して快勝。ジェイロン・タイソンも10/13の高効率で27得点11リバウンドとセカンドオプションとして機能した。INDはシアカム26得点、ネムハード21得点などオフェンス面ではそこまで悪くなかったが、リバウンド劣勢とターンオーバーの差がそのまま点差に表れた形。
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これは仕方がない。ミッチェルはさすが。
ウィザーズ 129-126 バックス
試合前コメント
なんだかんだウィザーズも一桁勝利は厳しそうだな。今日はきついだろうが。
試合概要
CJ・マッカラムが28得点を挙げ、残り14.4秒で決めたステップバック3が実質決勝点。かつてのバックスの主力ミドルトンも古巣相手にクラッチ3を沈め、終盤の逆転劇を演出した。MILはヤニスが26得点、ポーターJr.が30得点とオフェンス面では十分だったが、リードしていた3Qから守備が崩れ、FTミスも響いて取りこぼし。
ワシントンは14連敗からの「2勝3敗」と、さすがに一桁勝利は回避しそうな雰囲気に。
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ウィザーズがヤニスありバックスにまさかの? 勝利。やはりシーズン一桁勝利は厳しい。
ネッツ 116-103 ホーネッツ
試合前コメント
ネッツはホーネッツには負けておきたいところかもしれないが、MPJが出るなら応援するし勝ってくれ。
試合概要
MPJが35得点(3P 7/11)とシュートタッチ絶好調でオフェンスを牽引し、BKNが連敗を4で止めた一戦。クラクストンも13得点11リバウンド6アシストと地味に効き、ベンチからはウォルフとクラウニーも二桁得点。CHAはクヌーペル18得点、ラメロが12得点14アシストとゲームメイクはしたものの、4Qの勝負どころでBKNの外が落ちず突き放された。
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MPJは長距離シュート中心なため当然ムラはあるがフィニッシュの才能はNBAでもトップクラス。ヨキッチのウェポンのような使い方が理想かもしれないが、ディフェンスと契約がなあ。オフェンスの才能とのバランスも難しい。ネッツはMPJをあんまり試合に出すとそこそこ勝ってしまいそうだがどうするんだろうか。
ヒート 140-123 クリッパーズ
試合前コメント
クリッパーズはマイアミ相手だと体力が持たないのではないのだろうか。ノーマン・パウエルに活躍されて負けるようなら目が当てられない。
試合概要
予想以上に一方的な展開に。MIAはパウエルが古巣相手に30得点、アデバヨ27得点14リバウンド、ヒーロー&ウィギンズも22得点ずつとオフェンス大噴火。2Q序盤の30-2ランと3Q頭の3P連発で一気に最大32点差まで広げ、あとは流しモード。
LACはカワイが36得点と奮闘したが、ハーデン出場時の±が壊滅的で、ディフェンスローテーションもバラバラ。シーズン5勝16敗と、いよいよ本格的に暗黒モード。
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ちょっと予想通りだったな。マイアミについていくのはムリでしょう。いかにレナードが点取れても。今季は走るチームもそこそこあるし、クリッパーズはほんとうにロッタリーピックの指名権をOKCに渡すことになるんじゃないか?
マジック 125-120 ブルズ
試合前コメント
復調気味のマジックとすっかり落ち着いたブルズ。ギディとワグナーのオールスターチームワールド候補同士の対決にも注目。
試合概要
マジックはデズモンド・ベインが37得点(うち4Qに18得点)と大暴れ。3Qに最大15点ビハインドまでいきながら、終盤のクラッチ3Pとドライブで逆転勝利を引き寄せた。フランツ・ワグナーも25得点、アンソニー・ブラックはベンチから22得点9リバウンドと大貢献。
CHIはギディが22得点9リバウンド6アシスト、ブゼリス21得点、ブーチビッチ20得点11リバウンドとスタッツだけ見れば悪くないが、またしてもリードを守りきれず4連敗。
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ひっそりとマジックが勝率を上げてきている。こちらは前評判通り。シカゴは落ちてきたな。
マーベリックス 131-121 ナゲッツ
試合前コメント
フラッグ暴れていいぞ。でも勝つなよ。
試合概要
AD(アンソニー・デイビス)がDAL移籍後ベストと言っていい内容で32得点13リバウンドと支配し、ネムハードもキャリアハイの28得点10アシスト。クーパー・フラッグも24得点と、若手+ビッグマンのコアががっちりハマった試合になった。
DENはヨキッチが29得点20リバウンド13アシストと相変わらずバグっているスタッツに、スペンサー・ジョーンズも28得点と健闘。ただ、マレーが後半出たり入ったりでコンディション不安な中、4Qにシュートが全く入らず10本連続ミス。リードを守れない「嫌な負け方」が続き、ホーム4連敗に。
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オフェンスはヨキッチがいる限りなんとかなるんだけどなあ。とはいえ今日のヨキッチは終盤覇気なしだったが。スペンサー・ジョーンズが怪しいながらもよい仕事をしていた。マレーの怪我が重ければナゲッツかなりきつい。詳細は別記事で。
ジャズ 133-125 ロケッツ
試合前コメント
ジャズがあんまり負けるようならマルカネンのオールスターが遠のく。
試合概要(日本語)
前日の大敗から一転、UTAがホームで見事なリベンジ。マルカネン29得点、キーヨンテ・ジョージが前日の0得点8ターンオーバーから一転28得点8アシストと大爆発。ヌルキッチも18得点9リバウンドでインサイドを支えた。
HOUはKDが32得点、センギュンが31得点14アシストと攻撃面ではしっかり機能していたが、ディフェンスローテーションが終始一歩遅く、セカンドチャンスポイントでも大きく劣勢。連日のBtoBで足も止まり、最後はファウル量産からのFTで競り負けた。
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おお。ジャズやるじゃん。ロケッツもこういう試合で落とすあたりナゲッツと同じティアだな。
サンズ 125-108 レイカーズ
試合前コメント
なかなかに面白いカードじゃないか。
試合概要
ブッカーが1Q途中で右足のケガにより離脱するアクシデントがありながら、ディロン・ブルックスが33得点、コリン・ギレスピーがキャリアハイ28得点(3P 8本)と役者不足を感じさせないパフォーマンス。TOを22個も奪うアグレッシブなディフェンスから走り、最大21点差をつけてレイカーズの7連勝をストップした。
LALはルカ・ドンチッチが38得点、リーブス16得点と個人スタッツは出たものの、3Q以降は完全に守備で後手に回る展開。レブロンはわずか10得点ながら終盤にひっそり二桁に乗せ、連続二桁得点記録は継続したが、八村はFGアテンプトゼロの0得点と存在感を出せなかった。
コメント
ギレスピーがスタータでも活躍していて複雑な気持ちだ。レイカーズは今日は負け。そう連勝は続くものではないから仕方がない。八村塁はアテンプトもなく0得点。
参考
NBA.com
https://www.nba.com/
NBA League Pass Prime Video
https://www.amazon.co.jp/gp/video/channel/56eb6728-5015-dd6e-850e-82b37e5d30c3



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